2025年3月1日土曜日

令和7年度 東日本大震災追悼法要「花あかり」について

 平成23年の被災以降、

皆さまからの温かいご支援によって

東日本大震災からの復興を進めて来た潮音寺は、

10年の節目となる昨年から

お花と燈火による追悼の行事を行っています。

令和3年花あかりの様子

震災を忘れることのないように、

不安な世の中を生き抜けるように、

そしてこれからの日本を背負う

若者たちに希望を与えるために、

檀家さんのいないお寺に追悼の

お気持ちをお寄せください。

 皆さまの無事息災、そして疫病退散を

日々お祈り申し上げております。

合 掌




※本年はクラウドファンディングでの

ご支援は承っておりませんが、

潮音寺へ直接ご支援いただくことが出来ます。

ご結縁には以下の5種をお勧めいたします。

お申込みは潮音寺までお越しください。

 追悼・応援の思いを込めて「お写経」  各一巻 2,000

①父母恩重経 ②写仏納経 ③薬師経第七願 (※発送手数料500円)

④仏足石特別写経(こちらのみ一巻 5,000円 発送手数料は同じ。)

⑤献灯・献花・献香の「お供え」                    3,000円以上

・ご結縁いただいた全ての方に行事後「特別御朱印の郵送」「献灯器への記名」

 させていただきます。(お写経の方への御朱印の郵送は今回の申込に限ります)



・お写経をお申し込みの方は311日までにご納経されたものをお祀りします。

3000円以上のお供えの方には、オリジナルお線香「潮来の風」をお送りします。

各種ご不明な点などございましたら

潮音寺までお問い合わせください。








奈良薬師寺 東関東別院

慈母観音 水雲山潮音寺

311-2423茨城県潮来市日の出4-7 

TEL0299-66-0623 FAX0299-66-3499

潮音寺 住職 村上定運拝

2025年2月20日木曜日

東京慈母観音の会

  どうも、住職です。


2月ならではの寒さで
日々厳しさが増していきます。
潮来は朝晩が冷え込み、
日中は暖かくなる毎日です。
皆さまも体調など崩されてはいませんか?

さて、今度の日曜日は東京慈母観音の会です!
(写真は東京別院の外観)

毎月第4日曜日の14時~始まります。
参加は自由で、当日は東京別院で
父母恩重経のお写経や写仏ができます!

伊谷仏師のお話
なかなか他で聞けることのない内容で
現地でもご好評いただいております。

寒さの厳しい時期ですが、
是非ともご参加お待ちしております!!

※来月は住職が花会式のため本山に戻るので
お休みとなります。ご了承ください。

合 掌

村上定運拝 

2025年2月16日日曜日

仏足堂・迎舎落慶法要厳修













合 掌

 薬師寺国宝東塔解体修理に際して石の部材を賜り、昨年四月七日に開眼された仏足石をお護りするため、仏足堂・迎舎を六月十一日より着工いたしました。この度多くのお陰さまをもちまして、お釈迦さまのお涅槃の日に落慶と相成りました。今日までにお寄せいただいたご浄財と篤きご信仰に心から御礼申し上げる次第です。

本来であれば、ご結縁いただいた全ての方にお立合いいただくべくご案内しなければならないところではありましたが、当山の事情により一部関係者のみでの執行となりました。皆さまへのご招待が叶いませんでしたことを深くお詫び申し上げます。六月に開山五十周年大祭を計画しておりますので、その折には是非ともご参拝いただき、完成しました姿をご覧いただけますと幸いです。

 この度の仏足堂落慶に際し、記念の品として「仏足石限定切り絵ご朱印」をご用意いたしました。ご来寺の際にはぜひお受けください。

 この仏足堂・迎舎がこの先潮音寺にご参拝される方々にとりまして心安らぐ場所となること、また、仏足石に込められましたお釈迦さまのご功徳が末永く皆さまのそばに行き渡ることを願っております。

 改めまして、この度はご結縁誠にありがとうございました。

再 礼

令和七年二月吉日

奈良薬師寺 東関東別院

慈母観音 水雲山潮音寺

2025年2月5日水曜日

節分会厳修のご報告と御礼

 


合 掌

 立春の候、皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。



 さて、この度お蔭様で無事本年度の節分会法要を執行いたしました。改めて皆さまには厄除祈願のご結縁に対して心より御礼申し上げる次第です。




 本年は雨天に悩まされ、よさこいの大会は予定の変更を余儀なくされることとなりました。しかしながら夕方には雨も上がり、境内での法要や奉納演舞、福豆まきと街回りに多くの方が足を運んでくださいました。

 更に1日・3日には街回りも敢行し、多くの方に楽しみながら厄除けの体験をしていただくことができました。ご協力いただいた企業様・店舗様にも感謝の気持ちでいっぱいです。




 混迷を極める世界情勢、相次ぐ不祥事やトラブルの報道を見るたびに、私たちの心に潜む鬼が暴れる姿を思い浮かべます。誰もが抱える心中の鬼と上手に付き合って行けるよう、皆さまからお預かりしましたお祈りの気持ちを精一杯お取次ぎさせていただきました。

 末筆ながら、諸仏の加護による皆さまのご健勝と無病息災をご祈念申し上げ、ご挨拶の言葉と代えさせていただきます。

再 礼

令和年二月吉日

奈良薬師寺 東関東別院                              

慈母観音 水雲山潮音寺 住職 村上定運拝





2025年2月1日土曜日

令和7年 節分会について

今年は2月1日(土)と3日(月)に潮来市を中心に活気良く節分の街まわりをやらせて頂きます!!


見づらいですが鬼の出没先と予定時間を下に出しました。


(表の下の文字をタップしてPDFでご覧いただけます。)





ご近所の方はこの時間割を参考に、是非お店に出向いて豆をまいてみてはいかがでしょうか。


また2日土曜日においては、潮音寺境内において、日中よりよさこいチームの大会と、17時よりの特別祈願、福豆撒きが行われますので是非御来寺ください!


2025年1月22日水曜日

仏足堂棟札と部材寄進者の記念品

どうも、住職です。
いよいよ来月完成を迎える
仏足堂の棟札と、記念品の
柱材で作った板額を書きました。
(イスの上に棟札を置いてごめんなさい)
これまで携わってくださった方の名前を記し、
天井の見えないところに飾ります。
解体修理などの際に外されて、
当時のことを知ることができるものになります。

また、柱の部材を切り落とした際に
生まれた余材を活用して板額になりました。
柱や破風、梁などのご寄進者にはこちらの
額を差し上げます。文章は父母恩重経から
「頂礼仏足 歓喜奉行」
(仏様の足元に礼拝をし、みな一様に喜びました)

一人でも多くの方のもとへ
届きますように。。。
合 掌


 

2025年1月20日月曜日

新年初の東京慈母観音の会

 どうも 住職です。


今年はヘビのように地を這いながらも、
後ろに下がることなく前へ進む年にして
50周年イヤーを走り抜けたいと思っています。

皆さんが少しでも心穏やかに過ごせることを
心からお祈りするばかりです。

さて、来週の日曜日は新年1回目の
東京慈母観音の会です!
(写真は東京別院の外観)

毎月第4日曜日の14時~始まります。
参加は自由で、当日は東京別院で
父母恩重経のお写経や写仏ができます!

伊谷仏師のお話ですが、
昨年末にはインフルエンザをキャッチし、
お休みだった分たくさんお話してくださいます。
住職のお話しはほんの少し控えめとします。


年始は何かと用事も多い時期ですが、
是非ともご参加お待ちしております!!
今年のはじめに東京で住職と握手!!!

合 掌

村上定運拝 

2025年1月13日月曜日

節分会のご案内

 


  節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を指し、

中でも旧暦の立春は年の始まりに当ります。

私たちには「三毒」という、貪りや怒り、
愚痴の心があります。これらを姿にしたのが「鬼」で、
新しい年にまっさらになった身を襲う鬼を祓う行事として、
立春に行う「追儺(ついな)」という儀式が鬼と豆まきの起源です。

 本年は法要後に鬼のパフォーマンスと、僧侶・関係者

特別祈願申込者による豆まきを再開します。

厄年の方もそうでない方も、

是非ご参列の上、厄払いをお受けください。

合 掌

 潮音寺節分会法要

令和7年2月2日(日)17時より

 【厄除開運祈願のお勧め】

お札と護摩木にお名前を書き、

皆様の厄難消滅、福徳増長をお祈りします。

特に厄年の方は特別祈願をお勧めします。

①厄除特別祈願1人 10,000

堂内で厄払い祈祷(衣装着用)、豆まき役

祈願札(大)、福豆、福枡、特別御朱印つき

②厄除祈願札  1体  6,000

祈願札(小)、特別御朱印つき

③厄除祈願幡  1枚  5,000

 幡にお名前を書き、境内にお立てします。

④厄除護摩祈願1件  2,000

護摩木2本(開運・厄除)、特別御朱印つき

※お越しになられない方のお札については御祈願後

郵送させていただきます。(要手数料別途1,000円)

申し込み用紙の備考欄にその旨をお書きください。

※各種厄除を希望される方は131(金)までに

お電話やFAXでお申し込みをお願いします。

お問い合わせは潮音寺まで

0299-66-0623



 

2025年1月1日水曜日

謹賀新年



 皆さまあけましておめでとうございます。

昨年も変わらずご結縁をいただきありがとうございました。

大晦日には初祈願万燈会を行い、除夜の鐘には大勢のご参列をいただきました。

本年はいよいよ仏足堂の落慶ならびに潮音寺開山50周年がございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

合 掌

潮音寺住職 村上定運拝

2024年12月21日土曜日

今年最後の東京慈母観音の会

どうも 住職です。


今年はほんとに時のたつのが早くて
おまけに色んな事件や事故も多くて
戸惑ってしまいますね。

皆さんが少しでも心穏やかに過ごせることを
心からお祈りするばかりです。

さて、あした日曜日はいよいよ年内最後となりました
東京慈母観音の会です!
(写真は東京別院の外観)

毎月第4日曜日の14時~始まります。
参加は自由で、当日は東京別院で
父母恩重経のお写経や写仏ができます!

伊谷仏師のお話ですが、
流行に敏感な講師がインフルエンザをキャッチし、
外出不可能となってしまったのでお休みです。
なので代わりに住職がたっぷりお話します。


年末は何かと用事も多い時期ですが、
是非ともご参加お待ちしております!!
今年の区切りに東京で住職と握手!!!

合 掌

村上定運拝 


【仏足堂建立寄進のお願い】

いよいよ完成までのカウントダウンが進んでいる

仏足堂・迎舎の建立工事ですが、あと一歩

部材のご寄進を募っております。

↓詳細はこちら↓

https://choonji.blogspot.com/2024/08/blog-post_17.html

ぜひご結縁をお願い申し上げます。

合 掌

2024年12月15日日曜日

修正会について

 どうも、住職です。


今年もあと2週間あまりとなりました。

画像にもある通り、間もなくこちらの仏さまを

お参りいただく時期がやって来ます。


古来より奈良時代の寺院では、

寺ごとに吉祥天女の像を祀り、

一年間の幸福をお授かりいただく

「吉祥天詣で」

が初詣のルーツとされています。


潮音寺では本山である奈良・薬師寺の

国宝・吉祥天画像のご分身をお祀りし、

修正会の法要を厳修いたします。

併せて初祈願のお札も承ります。

お申込み、お問い合わせは潮音寺へお電話を。

0299-66-0623


通常であれば15日間の公開となりますが、

昨今の疫病・災害・紛争を鑑みて、

より多くの方にお参りしていただくために

2月3日の節分まで公開を延長いたします。


是非ともお参りになっていただき、

心の安らぎに書き初めお写経もしていただき、

潮音寺を活用してくださることを

心より期待しております。

 合 掌

村上定運拝

2024年12月8日日曜日

仏足堂完成への道 ~大工さんのお仕事~

どうも、住職です。

少し前の話ですが、まだまだ暑いある日、
お寺から離れて紫村建築さんの加工場へ。
(潮音寺のすぐ近くにあります。)

現在建立中の仏足堂の部材「柱」を作っている
ところを見学させてもらいました。
ヒノキの丸太を角材に成形したのち、
電気カンナを使用して角を落とし、
8角形、16角形、32角形へと
どんどん円形に近づけて行きます。

本山の出来た奈良時代はすべて手作業で、
現在も薬師寺の復興部材は可能な限り
手仕上げをしています。
※潮音寺の柱も最後は手仕上げです。

紫村棟梁が1本ずつ丁寧に角を落としていきます。
機械が通り抜けるたびにヒノキの香りが広がります。

最後はベンガラ色に塗装をして、
湿気の多い潮来でも長持ちするように
心を込めて作りこんでいきます。
完成が本当に楽しみですね。
なぜこの時期に投稿したかと申しますと、
今週の11日にはいよいよ
立柱・上棟式が行われます。
準備は万端!!
ですがご寄進があと一歩です。。。
部材のご寄進はいつでも承っています。
↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑
是非潮音寺へお問合せください。

合 掌
村上定運拝

2024年12月3日火曜日

本山のテレビ放送について


 こんにちは

去る11月30日放送の「朝だ!生です旅サラダ」

にて本山であります奈良薬師寺に

歌手の小林幸子さんが訪れました。

2週間程度は

アーカイブで見られるようです。

合 掌


2024年11月20日水曜日

東京慈母観音の会

 どうも、住職です。


夏の極端な暑さを取り戻すかのように
日々寒さが増していきます。
潮来は朝晩が冷え込み、
昼間は夏の陽気の繰り返しです。

今月は初頭に台湾で南国の暑さ。
中盤に奈良で盆地の冷え込みを経験し、
身体が追い付いてきませんね。
皆さまも体調など崩されてはいませんか?

さて、来週の日曜日は東京慈母観音の会です!
(写真は東京別院の外観)

毎月第4日曜日の14時~始まります。
参加は自由で、当日は東京別院で
父母恩重経のお写経や写仏ができます!

伊谷仏師のお話
なかなか他で聞けることのない内容で
現地でもご好評いただいております。

紅葉のシーズンとなり、
様々なお出かけの誘惑も多い時期ですが、
是非ともご参加お待ちしております!!

合 掌

村上定運拝 

【仏足堂建立寄進のお願い】

いよいよ完成までのカウントダウンが進んでいる

仏足堂・迎舎の建立工事ですが、あと一歩

部材のご寄進を募っております。

↓詳細はこちら↓

https://choonji.blogspot.com/2024/08/blog-post_17.html

ぜひご結縁をお願い申し上げます。

合 掌

2024年11月6日水曜日

岩槻、慈恩寺へ行ってきました。

どうも、住職です。

台湾で玄奘三蔵の遺徳に触れ、
帰国してすぐに管主のお供で埼玉県は
岩槻市・慈恩寺の玄奘三蔵供養塔に
参拝させていただきました。

そもそも今回の発端は岩槻市が
玄奘三蔵を顕彰して町おこしを
していきたいという要望から
生まれたものでした。
というわけで初めての岩槻へ。
創建1200年となる古刹は、
重厚な面持ちの本堂が出迎えてくれました。

内陣は柱も壁も床も赤一色。
文化財の仏様たちがお出迎えです。

本堂のある場所から少し歩いた先に
玄奘三蔵の供養塔が祀られています。
(実際は車で3分程度)

中国風の楼門が台湾の記憶を
呼び覚ましていきます。

奥の十三重の石塔の下が
ご霊骨の安置場所です。
(銅像は後世のもので、お参りのあとに
作者の方とお会いすることができました。)

正面で読経をしたあとは記念写真を。

間もなく本山では宗祖・慈恩大師の
ご命日法要「慈恩会」が行われます。

立て続けに法相宗の風に吹かれた気持ちで、
潮音寺でも東関東別院として、
何らかの形で遺徳を顕彰できるよう検討します。

その際にはぜひ皆さんにご結縁を
お願い申し上げます。
合 掌
村上定運拝


追 記
台風の台湾から日本に帰国した温度差で
このあとまぁまぁな風邪を引きました。
再 礼

【仏足堂建立寄進のお願い】

いよいよ完成までのカウントダウンが進んでいる

仏足堂・迎舎の建立工事ですが、あと一歩

部材のご寄進を募っております。

↓詳細はこちら↓

https://choonji.blogspot.com/2024/08/blog-post_17.html

ぜひご結縁をお願い申し上げます。

合 掌