2024年6月25日火曜日

東京慈母観音の会

 どうも、住職です。


開山会も無事に終わり、仏足堂の起工式、
鎮壇具の埋納などが順調にすすんでおります。
少しづつ集まり始めている建立のご寄進に感謝して、
日々皆さまの安寧と母子の安穏を祈っています。

さて、今月の東京慈母観音の会ですが、
第5日曜・30日の開催となります!
(第4の23日は高田和上の二十七回忌法要のため)
(写真は東京別院の外観)

普段の東京慈母観音の会は
毎月第4日曜日の14時~始まります。
参加は自由で、当日は東京別院で
父母恩重経のお写経や写仏ができます!

毎月第好評をいただいている
伊谷仏師のお話と

住職の法話もあります!!
(当たり前)
お待ちしてます!
(必死)
是非ともご参加お待ちしております!!

合 掌

村上定運拝 

2024年6月22日土曜日

高田好胤和上二十七回忌法要

どうも、住職です。

今日は東京別院におります。
というのも、薬師寺中興の祖である
高田好胤和上の二十七回忌法要に
遺弟として出仕するためです。

本年は二十七回忌という節目の年にあたり、
3日間に渡って法要が厳修されました。
事前案内の段階で東京に300名、
本山ではなんと800名ものご参列申し込みがあり、
まだまだ遺徳をしのんでくださる方がおられて
大変ありがたいと感じる時間でした。

初日・二日目の導師を勤められた
大谷執事長の話に参列者が耳を傾けています。

「衣鉢を継ぐ」と題して
和上染筆のお茶碗や袈裟など、ご自身所有の
和上ゆかりの品をご披露されていましたが、
出家して間もなく遷化なされた身としては
いただいたものは自分の
「定運」という名前のみ。

前を向いて精いっぱい努力することを
お名前に諭され続けています。

これからも私たちの進むべき道を
照らしてくださるよう祈りを込め、
法要を勤めさせていただきました。

合 掌
 

2024年6月15日土曜日

鎮壇具埋納を行いました

どうも、住職です。
先日起工式を終えた仏足堂の地中に埋納する
鎮壇具を用意しました。
柱を堅牢に立てるための栗石、
地の神に捧げる五穀(米麦粟稗豆)、
お釈迦様の聖地インドから伝えられた砂・石など、
様々なお供え物を埋納させていただきました。

鎮壇具目録

納入する場面の画像を用意し忘れたので、
後日奉賛会だよりなどでご報告の際に
掲載させていただこうと思います。

地震や大風に耐えられる立派な建屋が
完成することを祈念して。。。


~おまけ~
鎮壇具の埋納のあとは敷石の敷設でした。

すでにご結縁いただいた方のお名前を
一件ずつ心を込めて書いていたところ、
石材店と職員から「何かに似てる・・・」
と言われて送られてきた画像がこちら。
だれがぐでたまやねん。
合 掌

 

2024年6月2日日曜日

開山会厳修の報告

 合 掌

 あやめ紫陽花の候、ご結縁の皆さまには益々ご健勝ではありながらも、元日から半年も経たずに発生した能登半島地震をはじめとする自然災害や紛争など社会不安の尽きない日々にはさぞかしご心労多きこととご拝察申し上げます。

 また、日頃より潮音寺に対して格別のご高配を賜り、感謝の念にたえません。

 さて、この度数多くのお陰様をもちまして無事に潮音寺開山会の法要を厳修させていただくことができました。お供えやお祝いに加えて遠方からのお写経のご納経、更には奉賛会の入会・更新など本当にたくさんのご結縁を頂戴し、また当日も遠方より多くのご来臨を賜り、盛大に祈りの場を見届けていただきました。四月に開眼いたしました仏足石にもご参拝いただき、本当に貴いことと感謝いたしております。

 ここに改めて御礼申し上げますとともに、法要の様子をご紹介させていただきます。少しでも当日の雰囲気を味わっていただけますと幸いです。

潮来芸座連による道中演奏
慈母学園園児たちの稚児行列
空手道・拳友会の奉納演武
舞い散る散華
潮来甚句・踊り・流し
本條秀太郎氏のご挨拶
水谷八重子氏による朗読奉納

 ご本尊慈母観音様御制作の澤田政廣氏の三十七回忌と、開眼導師であり、私の師匠にあたる好胤和上の二十七回忌に当たる本年は、先達の思いを受け継ぎながら足を運んでくださる方の心に寄り添うことが出来るよう、寺門一同精進して参ります。来る翌年の五十周年に向けて、求められる姿を目指すこの一年、より一層のお見守りを宜しくお願いいたします。

 末筆ながら皆さまのご繁栄と家内安全、災難消滅や戦争終息など、社会不安の減少をご祈念申し上げ、お礼のご挨拶と代えさせていただきます。

合 掌