2023年10月31日火曜日

石山人さんの作品展示

どうも、住職です。

先日の日記にてご紹介した
2代目・石山人さんが、
東京銀座三越にて展示をされていたので
お邪魔して来ました!

他の作家さんたちを差し置いて、
エスカレーターを上がってすぐ目の前の一等地に
立派に展示されていました。
(写ってませんが隣の机にも展示されてました。)

初代の作品は力強く、思い切りと迫力に溢れていて、
2代目の作品は繊細で伸び伸びとした印象です。
詳しい画像などは石山人さんのインスタグラム
ご覧になってください。

学校がお休みになる合間を縫って
会期中はるばる岐阜から通っておられるそうです。
お疲れの出ませんように、、、
と労い会場を後にしました。

石の香炉の完成を楽しみにしながら、、、
合 掌
村上定運拝

 

2023年10月28日土曜日

東京慈母観音の会

  どうも、住職です。


先月も話しましたが、
まだ今月になっても暑い日が続くので、
これから日本は秋が無くなるかも知れません。
自然の力には人は小さなものですね。

さて、明日は東京慈母観音の会です!
(写真は東京別院の外観)

毎月第4日曜日の14時~始まります。
参加は自由で、当日は東京別院で
父母恩重経のお写経や写仏ができます!

伊谷仏師のお話
回を重ねるごとに進化しており、
初めから面白かったと思いますが
ますます魅力を増しています!

外国人旅行者も増え、外出ブーム
他にも行きたい所があるとは思いますが、
是非ともご参加お待ちしております!!

合 掌
村上定運拝

 

2023年10月15日日曜日

岐阜・石山人工房の見学

どうも、住職です。

先日伊谷仏師とともに岐阜へ行った際に、
火山の石でお茶碗などを造られている
日本でも唯一の作家さんである
2代目・石山人工房へ見学に行ってきました。

初代の石山人さんはこの夏にお亡くなりになって、
跡を継いだ新進気鋭の作家さんです。

小学校の先生もされていて、
修学旅行の法話を担当したことから
10年のお付き合いをさせていただいています。

そんな石山人さんには、
潮音寺仏足石の前に供える
お線香の香炉を製作していただいています。

石に焼き付けを行う窯です。

火の温度を入念にチェックして、

焼き上がりを待ちます。

繊細な作業で、30度程度の差で
一気に石が溶けてしまいます。

なお、今回の訪問時に焼いた器は
ひびが入って割れてしまいました。
とても難しい作業のようです。

無事の完成を祈りつつ、
工房を後にしました。
完成の折にはぜひ、
皆さんもご覧になりに来てください。

合 掌
村上定運拝

 

2023年10月12日木曜日

千躰地蔵会・川施餓鬼厳修の報告

 どうも、住職です。

去る10月11日に潮音寺 秋季大祭

『千体地蔵会』並びに『川施餓鬼法要』

が執り行われました。








温かい日差しの中、潮音寺一山僧侶により

法要を行わせていただきました。



成田にあるタイ寺院・ワットパクナムからも

ご僧侶が参列してくださいました。





そのまま舟にも乗船していただきました!


川の上は声が届きにくく、
2艘目の舟に大声で合図を送ります。



太鼓の音に合わせて

お地蔵様のご真言をお唱えします。


このあと船着き場で撮影した集合写真は

どういう訳か見当たらなかったので、

ご報告は以上となります。


来年は週末に日程を変更する予定ですので、

皆さまも奮ってご参加くださいませ!


合 掌

村上定運拝

2023年10月3日火曜日

法相宗別格本山・喜光寺へ

どうも、住職です。

今回、奈良に戻る機会があったので
法相宗別格本山の喜光寺さんへ
ご挨拶に伺いました。

行基菩薩がお亡くなりになったお寺で、
本堂は「試みの大仏殿」と呼ばれています。
文化財のご本尊は現在光背の修復中で、
夏は200鉢の蓮が名物となっています。
毎月2日が縁日で、本堂でお参りの最中でした。

お越しになった方へのお振る舞いが
とても上品で美しい・・・!
(潮音寺が汚いわけではありません。)

喜光寺の住職・山田法胤長老は
潮音寺の2代目住職であり、
副住職の小林澤應師は
潮音寺の副住職も務められていた方です。

法要前に潮音寺のことについて、
色々と相談をさせていただきました。
潮来について私の知らなかったお話もあり、
非常に参考になりました。

奈良へ行った際には、
薬師寺のあとに喜光寺へも
足を運んでみてください。
合 掌
村上定運拝