どうも、住職です。
少し前の話ですが、まだまだ暑いある日、
お寺から離れて紫村建築さんの加工場へ。
(潮音寺のすぐ近くにあります。)
現在建立中の仏足堂の部材「柱」を作っている
ところを見学させてもらいました。
ヒノキの丸太を角材に成形したのち、
電気カンナを使用して角を落とし、
8角形、16角形、32角形へと
どんどん円形に近づけて行きます。
本山の出来た奈良時代はすべて手作業で、
現在も薬師寺の復興部材は可能な限り
手仕上げをしています。
※潮音寺の柱も最後は手仕上げです。
紫村棟梁が1本ずつ丁寧に角を落としていきます。
機械が通り抜けるたびにヒノキの香りが広がります。
最後はベンガラ色に塗装をして、
湿気の多い潮来でも長持ちするように
心を込めて作りこんでいきます。
完成が本当に楽しみですね。
なぜこの時期に投稿したかと申しますと、
今週の11日にはいよいよ
立柱・上棟式が行われます。
準備は万端!!
ですがご寄進があと一歩です。。。
部材のご寄進はいつでも承っています。
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是非潮音寺へお問合せください。
合 掌
村上定運拝
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