去る1月28日。
当寺創建願主であります
橋本登美三郎大居士を弔う法要
『西湖忌』
が寒さ厳しい中
当寺「無量寿殿」にて
来賓の皆様をお迎えして
厳修されました。
去る1月28日。
当寺創建願主であります
橋本登美三郎大居士を弔う法要
『西湖忌』
が寒さ厳しい中
当寺「無量寿殿」にて
来賓の皆様をお迎えして
厳修されました。
どうも、住職です。
節分会のご案内に引き続いて、
節分限定の特別御朱印を
ご紹介いたします!
【節分限定御朱印】
もはや恒例となりました
通称「鬼滅の御朱印」
住職も鬼滅見ました。面白かったです。
冗談はさておき、この御朱印は
令和5年2月1日(水)~2月5日(日)
まで山門そばのまほろば道場にて
お授けいたします。(一枚書きでのお渡し)
御朱印一躰 五百円
手に入れる方法は2つ!
①節分の各種御祈願を申し込む。
(お札などと一緒に送られてきます。)
②直接潮音寺にお参りする。
※御朱印のみの郵送はいたしません。
悪しからずご了承ください。
↓節分会のご案内はこちらから↓
http://choonji.blogspot.com/2023/01/blog-post_14.html
詳しくは潮音寺まで。
0299-66-0623
合 掌
村上定運拝
本当は上の画像のように人を集めて
盛っっっ大に開催したいところですが、
今もなお爆発的に感染拡大が続いています。
なので、じっと春を待つ花の芽のように
コロナ禍仕様の節分会を行います。
以下、ご案内文です。お読みください。
【節分とは】
節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を指し、
中でも旧暦の立春は年の始まりにあたります。
私たちには「三毒」という、貪りや怒り、愚痴の心があります。
これらを姿にしたのが「鬼」で、新しい年にまっさらになった
身にやってくる鬼を祓う大切な行事として、立春に行われる
「追儺(ついな)」という儀式が鬼と豆まきの起源です。
本年の潮音寺では、法要後境内に現れる3匹の鬼に
寺内僧侶と関係者で豆をまき、魔を滅します。
皆さまはご自宅にて、自分の年に豆を1粒
加えた数を食べて健康を願いましょう。
※例年行っているお菓子や餅などをまく福豆まきは
感染対策として中止し、鬼追いのみ行います。
法要の様子はYouTubeにて配信いたします。
一躰500円でお授けいたします。(一枚書きのみ)
【厄除開運特別祈願】
節分仕様の祈願札と護摩木にお名前を書き、
本堂の中に祀られる厄除け大聖不動明王さまに
皆さまの厄難消滅、福徳増長をお祈りします。
特に厄年の方は特別祈願をお勧めします。
日時 令和5年2月3日(金)
17時より本堂にて厳修
※法要の様子はYouTubeにて配信いたします。
お札等は御祈願後、郵送させていただきます。
●厄除特別祈願 1人 10,000円
祈願札(大)、福豆、福枡、特別御朱印つき
●厄除祈願札 1体 5,000円
祈願札(小)、特別御朱印つき
●厄除祈願幡 1枚 3,000円
幡にお名前を書き、境内にお立てします。特別御朱印つき
●厄除護摩祈願 1件 2,000円
護摩木2本(開運・厄除)、特別御朱印つき
※お申し込みはお電話やFAXでお願いします。
↓この画像を印刷してお申し込みが出来ます。
慈母観音 水雲山 潮音寺
茨城県潮来市日の出4-7
TEL:0299-66-0623
FAX:0299-66-3499
【節分鬼追い街まわり】
潮来の会社や飲食店などに鬼がやって来ます。
近年は地域の皆さんへの知名度も上がってきて、
新しい潮来の風物詩になるところだったのですが・・・
※本年の街回りは感染対策として中止します。
皆さまの厄難消滅と開運招福、
疫病退散・早期収束をお祈りしています。
合 掌
村上定運拝
新成人のみなさま、本日は成人式おめでとうございました!
一社)鹿行法人会 潮来地区青年部会さまの主催により成人式のアフターパーティーとして境内にランウェイが組まれ、晴れ着を着た新成人のみなさまが艶やかに!
どうも、住職です。
と、いうわけで、、、
新年あけましておめでとうございます。
本年も無事に新しい年を迎えることが出来ました。
除夜の鐘の段階から一時的な閉門に至るまで、
寒い中大勢のお参りを頂戴し、感謝感謝です。
朝9時からはまた秘仏・吉祥天女さまのご宝前にて
初祈願および新年のお祓いをさせていただきます。
初祈願万燈会や
秘仏公開後のお写真などは
明日以降公開いたします。
こうご期待!
合 掌
村上定運拝
doどうも、住職です。
すっかり朝には霜が降りてきて、
冬がどんどん近づいて参りました。
(写真は撮影を忘れてしまいました。。。)
慌ただしく追われる毎日ですが。。。
どうも、住職です。
美と幸福を司る吉祥天は、
古来よりお正月の年神様として各寺院で祀られ、
本山の薬師寺でも国宝の秘仏「吉祥天女」を
ご本尊として旧年中の罪過を懺悔し、
天下泰平・風雨順時・五穀豊穣・万民豊楽
を祈る修正会吉祥悔過法要を行います。
どうも、住職です。
おかげさまでもう今年もあとわずかとなりました。
1年を振り返ると色んなことがありましたが、
やはりたくさんの方にお世話になりましたね。
ただただ感謝、ひたすら感謝です。
お正月を迎える奉賛会だよりに載せる文章を
こちらにも掲載させていただきます。
「元を忘れず、末を乱さず」
関西育ちの私は潮来に地縁がなく、親戚も知り合いもいなかったため、とりあえず毎日違う飲食店に行くようにしました。知らないお店に一軒ずつ顔を出し、常連さんたちに「潮音寺です」と挨拶を続けて三ヶ月が過ぎたころ、気が付けば向こうから声をかけてもらえるようになっていました。そこで知り合った方の勧めで青年団体や法人会などに入会し、見る見るうちに茨城県内の知人が増えていきました。
かなり最近まで私はこのことを「自分の努力によるもの」だというつもりでいましたが、実はそうではなかったのだと思うようになりました。例えば街中で慈母観音と言えば「自分は慈母幼稚園出身だ」とか「橋本登美三郎さんにお世話になったからお参りに行く」などという声をよく耳にします。願主が三十三回忌を迎えた今でも、です。
また驚いたのは、所属している青年団体で大変お世話になった土浦の方が「入会当初に潮来の先輩の誘いで潮音寺に研修に来た」ことがあり、その記憶から親しく感じてくださっていたのだそうです。まさに先輩が、創建願主が、慈母観音様が積み重ねてくださった上に生かされているのだということを痛感しました。そしてだからこそいい加減な生き様で先達の顔に泥を塗るようなことはできないと知りました。
父母恩重経にも「常に報恩の心を抱き、片時も忘るることなかれ」と説かれている通り、「母と子を護らせ給え」という思いを託されたこのお寺に最も必要なのは親子の絆、恩を学ぶ場だと信じています。そこで広く諸団体に門を開き、花あかりや万燈会といったお寺としての行事だけでなく様々な企画が催されました。ゴールデンウィークにはお寺が遊園地に変わり、大勢の親子の笑顔が見られました。他にも夏祭りにハロウィーン、来年はなんと成人の日に振袖のファッションショーまで開催される予定です。生きた思いが受け継がれていてとても嬉しく、有難く思います。
有難いと言えば本年は開山会に両親が遠方より駆けつけて参列してくれました。恵まれた時代に養ってもらった恩も忘れて迷惑ばかりをかけてきた父母に見守られながらの法要は、震災で亡くなられたご家族や現在のウクライナなどではどんなに願っても叶わないものであり、身に余る幸せを頂戴したと思っています。
そのような恩に報いるということは、いただいた命の連続の末席にいることを自覚し、恥じることのないように生きていくということに他なりません。この潮音寺により多くの縁が結ばれ、心の安らぎを得る人を増やすことが私にとって最高の恩返しです。また、皆さまが気付きや学びを得て前向きに生きていくことも皆さまにとっての親孝行になるのではないでしょうか。
村上定運拝
どうも、住職です。
どうも、住職です。
![]() |
今日もたくさんのご納経をいただき、
お読み上げをさせていただきました。
そこでふいに思い出してしまいました。
「どうやら住職はご結縁者様からの感想文を
もらってそのままにしてる。。。!」
というわけで、
約1年遅れとなってしまいましたが、
以下に感想文をご紹介させていただきます。
ご夫婦揃って100巻の満願を迎えられた方です。
岐阜県各務原市 深尾武男
水雲山潮音寺 通称慈母観音様 村上定運住職のもとで
この度お写経を百巻納経させて頂きました。
この背景には八年前、体調を崩して
肺炎発生の為岐阜県病院に五十日間入院し、
全快を機会にお写経に励んでおります。
お陰様で軽傷に済みましたことのご恩返しとして
末永くお努めする所存で御座居ます。
余談ですが、
一九四三年那加第二国民学校六年生十名で
村上住職の祖父に当たる村上沖胤師のお世話になり
川崎山薬師寺にて合宿させていただきました。
ろうそく灯で身心鍛錬の為般若心経をとなえ、
法話の後午后九時には就寝。翌朝五時に起床し、
寒風摩擦と竹槍で突きの訓練の後朝食で終了です。
米粒の少いおかゆでしたが非常においしい一時でした。
小生の時代は軍国少年としてお国の為と云う
精神を養成化され、一九四四年には学徒動員で
中学一年から軍需工場にて働きました。
食糧難で耐え忍んだ体験は一生の宝物ですと同時に、
現在の平和な国の尊さを痛感しております。
信仰心篤く、熱心にお写経に励んでいた
母の後を引き継いで、本山のお写経ともども
命の限り結縁させていただきます。
深尾弘子
本年(令和三年)四・五・六月と三回、
「仏教とお経から学ぶ新しい生きかた」
と題した講座を受けました。
(中日文化センターの講座です。春と秋に現在も継続中。)
若くして水雲山潮音寺住職になられましたことを
大変喜ばしく思っています。
この講座にて写仏の存在を知り、
夫の父母恩重経と共に納経を始めました。
一日の終りのほっとして寝る前に心を静ませ、
無心になって書いていきます。
お願いごとには多々有りますが、
まずは何よりコロナ禍の終息。
そして核兵器のない平和を記します。
書き終わると用紙に浮かぶ仏様の立振る舞い、
飾らないお姿に大変癒されています。
ありがたいご縁に感謝しながら、
今後も広くお写経のご結縁を
募らせていただきます。
皆様もぜひご結縁ください。
合掌
村上定運拝