2026年7月12日日曜日

7月11日 地蔵縁日・盂蘭盆経読誦ならびにご挨拶

皆さま、こんにちは。
7月11日、潮音寺にて毎月恒例の地蔵縁日が営まれました。ご参拝いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

縁日法要の様子

■ 午前中のご挨拶

同日の午前中には、潮音寺奉賛会会長をお務めいただいている額賀福志郎先生の会が催されておりました。午後の縁日法要と重なり会への出席がかなわなかったため、薬師寺の生駒管主と安田住職がアトンパレスホテルへ赴き、直接ご挨拶をさせていただきました。

額賀先生へのご挨拶

■ 午後の縁日法要・ご挨拶

午後からの縁日法要では、お盆の時期に合わせて「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」の読誦が執り行われました。ご参拝の皆さまと共に、ご先祖様への供養の祈りを捧げました。
法要後には、大本山薬師寺よりお越しいただいたお二方からご挨拶を賜りました。

初めに、薬師寺の期待のホープである山本稽潤師(26歳)よりご挨拶がありました。奈良の厳しい暑さに比べ、潮来の涼しい風に大変驚かれたご様子でした。心身の健康のためにも「冷たくて美味しいものを食べ、しっかり休む」ことの大切さをユーモアを交えてお話しいただきました。

続いて、薬師寺の生駒管主よりご挨拶をいただきました。同じく潮来の過ごしやすさに触れられつつ、ご自身で植樹された牡丹(ぼたん)についてのお話がありました。この日の午前中には、管主自らしっかりと牡丹の草抜きなどのお手入れをしてくださったそうです。今年はまだ花をつけていないものの、「来年の開花を楽しみにしてください」と温かいお言葉を頂戴いたしました。

■ 安田住職による法話(お盆と施餓鬼供養)

最後は安田住職による法話です。今回はお盆にちなみ、「盂蘭盆経」と「盆踊り」の起源についてのお話がありました。

お釈迦様のお弟子で神通力を持っていた目連尊者(もくれんそんじゃ)が、亡き母の姿を探したところ、母親が餓鬼道に堕ちて苦しんでいることを知りました。何とか母を救いたいと願った目連尊者は、お釈迦様の教えに従い、7月15日の修行明けに僧侶たちへ心からの供養を施しました。その功徳によって母親は無事に救われ、目連尊者が手を叩いて喜んだことが「盆踊り」の始まりとされています。

また、お盆に飾る「精霊馬(しょうりょううま)」についてのお話もありました。きゅうりは足の速い馬に見立てて「早くお迎えする」ため、ナスは足の遅い牛に見立てて「ゆっくり帰っていただく」ためのものです。こうした昔ながらの風習を通して、ご先祖様への供養の心を大切にしていきたいですね。

来月8月11日、12日には「万燈会(まんとうえ)」を開催いたします。立ち止まらずに「一歩」でも前へ進んでいこうという思いのもと、現在準備を進めております。吉本芸人による漫才なども予定しておりますので、ご家族皆さまでぜひお越しください。

山本稽潤師 生駒管主 安田住職

暑さも本格的になってまいりました。皆さまにおかれましても、体調には十分ご留意いただき、日々をお過ごしください。

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