寒さが増し、温かいお茶が恋しい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
去る11月24日、群馬県高崎市の「ビエント高崎」にて、「高崎薬師寺会」を無事開催いたしました。
この会は、遠方にお住まいの皆様にも薬師寺とご縁を結んでいただくために毎年開催しているもので、今年も多くの方々にご参加いただきました。
静寂のお写経と心の勉強
当日は、午前中のお写経から始まりました。
今回のお写経には約80名の方がご参加くださり、静寂の中で一字一字に心を込めて筆を運ばれていました。
その後、法要が厳かに執り行われ、午後からの講演会には約100名の方がご参加くださいました。
今回は、法相宗大本山薬師寺 管主 生駒基達師と、潮音寺 住職 安田定和が登壇いたしました。
安田住職からは「般若心経の心」と題して、また生駒管主からは「観世音菩薩」と題してご法話をいただきました。仏教の奥深い教えに触れ、ご参加の皆様にとって良き心の勉強の機会となったことと存じます。
落語で和やかなひととき
また今回は、立川流真打の立川志の彦様をお招きし、落語をご公演いただきました。
仏教の学びとともに、日本の伝統芸能である落語を楽しんでいただき、会場は和やかな空気に包まれました。
来年に向けて
この度の高崎薬師寺会の様子は、群馬の上毛新聞にも掲載をいただくなど、地域社会からも関心を寄せていただきました。
これもひとえに、ご参加、ご協力くださったすべての皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
このご縁を大切に、来年も開催いたしますので、ぜひ今回ご参加いただけなかった方も含め、皆様お誘い合わせの上、ご参加をいただけますようお願い申し上げます。
合掌





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