令和5年7月21日
潮音寺にとって大変重要な役割を務めてくださっていた
寺男、関崎和夫さんがお亡くなりになられました。
長野県に生まれ、
日の出に引っ越してこられてから
30年以上に渡ってお寺の鐘付き、
草刈り、薪割り、門松作りと、
大変なご奉仕をいただいておりました。
お写経は100巻の満願を越え、
薬師寺、潮音寺ともに結縁深く、
故・山本明胤師
松久保秀胤長老・大谷徹奘師
生駒基達師
そして私の代に至るまで
歴代の住職をお支えくださいました。
昨年の開山会において、
暦年のご奉仕に感謝して
表彰をさせていただいておりました。
ご本人のお元気なうちに
渡すことが出来て本当に良かったです。
勤勉で実直で頑固で照れ屋さんで、
手先が器用で甘いものが大好きで、
深い愛情にあふれた優しい方でした。
慎んでご冥福をお祈りするとともに、
これまでのご厚恩に心から感謝します。
合 掌
村上定運拝
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