どうも、住職です。
こちらでは、6月5日(土)に行われる
潮音寺開山会・新住職晋山式において
行われる奉納行事の詳細をお伝えします。
奉納演奏
篠笛奏者
佐藤和哉氏
プロフィール
九州は佐賀県唐津市の海辺に生まれる。
中学生で「唐津くんち」の囃子を学び、この時初めて横笛に触れる。
ピアノ、ドラム、ギター弾き語りなど、音楽に没頭する少年期を過ごす。
大学卒業後、篠笛と出会い、その音色に魅了され、また、自身の想いを歌として表現するのにもっとも適しているのがこの楽器であることに気づき、篠笛奏者の道を志す。
現在、東京を拠点に音楽活動を展開。
2012年06月には国宝・薬師寺東塔解体式典「宝珠降臨法要」にて献笛を勤める。
近年では、作曲家としての活動も展開し、2013年NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』主題歌「雨のち晴レルヤ(ゆず)」には、モチーフとして自身作曲の「さくら色のワルツ」が採用され、作曲に携わる。
また同作は、2014年日本レコード大賞 優秀作品賞を受賞。
2016年には、佐賀県嬉野市の曲「ふるさとの空よ」を制作。
同年、日本コロムビアからメジャーデビュー。「二十一世紀ノスタルジア」と評される佐藤和哉作品の数々は、今を生きる自分の心と素直に向き合うことで紡ぎだされる。
その旋律を、素朴で優しく、しかし芯のある篠笛の音で唄いあげる“詩のない歌”は、聴く者に懐かしさや温かさ、優しさが万国共通のものであることを感じさせる。
確実に感動を呼ぶこと間違いありません。
今からとても楽しみです。
奉納展示
(於:無量寿殿)
彫刻家
水島太郎氏
住職と同じく将来を有望視されている
(住職かなりあつかましい)
若手の作家さんで、経歴にもある通り
すでにかなりの実績を残されています。
壮大なスケールを持った太郎さんの作品は、
無量寿殿の中にあっても宇宙を感じさせ、
しばし現世を忘れさせてくれるでしょう。
以上、奉納者のご紹介でした!
合 掌
村上定運拝
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