皆様。こんにちは。茨城県は潮来市にある慈母観音 潮音寺(じぼかんのん ちょうおんじ)の
いち職員 阿部と申します。
2月13日23:08に発生しました福島県沖を震源とするM7.3の地震によるお寺への被害ですが、本堂とは別の建物におまつりしてあります木彫の観音様が倒れる程度で済みました。
昨晩、私は寺内で早めの夕食を取り、床についておりました。
地震発生時ですが、私は以前から比較的大きな地震の時は、発生の際に出る二つの波のうち、初期微動と言われるP波(Primary wave)を感じ取れるらしく、大きな揺れのS波(Secondary wave)が来る前に目覚める事が出来、ある程度身構えることが出来ました。
幸い私のいた建物は基礎杭がしっかり打ってありましたので、大きく揺さぶられる事は無く、ガタガタとした振動が続きましたが、揺れのなか急いで着替えて本堂、庫裏、不動堂など境内各所を巡回しましたところ、幸いにも冒頭の被害程度でした。
気象庁の会見によれば、1週間程度は同等規模の余震に注意すべきとの事です、間もなくやってくる3月11日を前に10年前の『あの日』を思い出した方もいらっしゃったと思います、今一度『防災』を意識して生活して頂けたらと思います。
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