お彼岸とは
春分・秋分の日をそれぞれ中日として、前後3日間ずつの1週間を指してお彼岸と呼びます。この日記を読んでくださっている皆さんも昔おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお墓参りにいった記憶があるんではないでしょうか。
これは古来から伝わる文化で、春分・秋分の日は太陽が真っすぐ東から登り真っすぐ西に沈むので、太陽の沈む先にある西方極楽浄土を遠く拝んで往生を願ったそうです。
境内無量寿殿にて阿弥陀如来さまにコロナウイルス感染症でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りしたあと、まほろば道場のお薬師さまにお参りに来て思いました。
「太陽の昇る東方にはお薬師さまの浄土がある!」
朝日が昇る方角には浄瑠璃浄土という世界があって、そこにいらっしゃるのが薬師如来さまなんです。皆さんの健康と平和をいつも見守っていらっしゃいます。
朝はお薬師さまに生かされていることを感謝し、また夕暮れには阿弥陀さまに穏やかな往生を願う。この祈りがお彼岸を通じて仏さまに届きますように。
おまけ
慈母幼稚園の卒園式がありました。
袴姿が決まっているこの子の名前は
「じょうあん(浄庵)」君!!
思わず福住職じょううん君と
一緒にツーショット。
園児の皆さんご卒園おめでとうございました。
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