2024年6月22日土曜日

高田好胤和上二十七回忌法要

どうも、住職です。

今日は東京別院におります。
というのも、薬師寺中興の祖である
高田好胤和上の二十七回忌法要に
遺弟として出仕するためです。

本年は二十七回忌という節目の年にあたり、
3日間に渡って法要が厳修されました。
事前案内の段階で東京に300名、
本山ではなんと800名ものご参列申し込みがあり、
まだまだ遺徳をしのんでくださる方がおられて
大変ありがたいと感じる時間でした。

初日・二日目の導師を勤められた
大谷執事長の話に参列者が耳を傾けています。

「衣鉢を継ぐ」と題して
和上染筆のお茶碗や袈裟など、ご自身所有の
和上ゆかりの品をご披露されていましたが、
出家して間もなく遷化なされた身としては
いただいたものは自分の
「定運」という名前のみ。

前を向いて精いっぱい努力することを
お名前に諭され続けています。

これからも私たちの進むべき道を
照らしてくださるよう祈りを込め、
法要を勤めさせていただきました。

合 掌
 

0 件のコメント:

コメントを投稿