どうも、住職です。
今日は東京別院におります。
というのも、薬師寺中興の祖である
高田好胤和上の二十七回忌法要に
遺弟として出仕するためです。
本年は二十七回忌という節目の年にあたり、
3日間に渡って法要が厳修されました。
事前案内の段階で東京に300名、
本山ではなんと800名ものご参列申し込みがあり、
まだまだ遺徳をしのんでくださる方がおられて
大変ありがたいと感じる時間でした。
初日・二日目の導師を勤められた
大谷執事長の話に参列者が耳を傾けています。
「衣鉢を継ぐ」と題して
和上染筆のお茶碗や袈裟など、ご自身所有の
和上ゆかりの品をご披露されていましたが、
出家して間もなく遷化なされた身としては
いただいたものは自分の
「定運」という名前のみ。
前を向いて精いっぱい努力することを
お名前に諭され続けています。
これからも私たちの進むべき道を
照らしてくださるよう祈りを込め、
法要を勤めさせていただきました。
合 掌
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