2021年3月17日水曜日

花あかりのその後~ドライフラワーへの加工~

 

みなさん、こんにちは。潮音寺の住職・村上定運です。

3月11日に行われた「花あかり」にご参加くださったみなさま、ありがとうございました。当日は境内に500人以上の方が訪れてくださり、Youtubeでの配信も、のべ2000人以上の方にご覧いただきました。

当日ご都合が合わず参加できなかった方は、以下のリンクよりアーカイブをご覧ください。


また、お選びいただいたリターンのコースによっては、イベントの様子を収録したDVDがご自宅に届きます。フラワーロス問題への関心を高く持ち続け、被災者への祈りを忘れないためにも、繰り返し見ていただけると嬉しいです。

◆当日飾られたお花を加工中!

さて、今回のプロジェクトではイベント当日に境内を彩ったお花をそのまま廃棄せず、加工して活用していきます。「飾ったら廃棄する」という一次的な利用から、より長くお花を楽しめる方法へ変えていきたいという思いで発案された取り組みです。

まずは今週末に行われる、お寺に隣接された幼稚園の卒園式。卒園する園児たちにはお祝いとして、花あかりで境内に飾られたお花が手渡されます。

さらに、会場となるお寺の講堂には園児たちが作った装飾とともに、花あかりで使用したお花が飾られます。そして、それはクラウドファンディングのリターン品であるドライフラワーに加工する過程でもあるのです。

このように講堂にお花を吊るして乾燥させ、ドライフラワーに加工する様子を、装飾に活かしています。

今回のプロジェクトで、ドライフラワーへの加工からリターン品である作品の制作まで一手に引き受けるYayoさんが、お花の選定や講堂の装飾を行っています。

卒園式に彩りを添えたお花は、その後ドライフラワーとなりリターン品として発送されるほか、Yayoさんによってボールペンやブーケライトなどの作品にアップサイクルされる予定です。

こうした過程を経てお花を加工していくため、リターン品を待っている方にはもう少々お時間をいただく形になります。発送時期が決まりましたら活動報告でもお伝えしていきますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

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