どうも、福住職です。
先日9月9日重陽の節句、
おかげさまで18回目の18歳を迎えさせて頂きました。
18歳も18回目にもなるともう慣れたもんで、
つまるところ精神年齢はいつまでも19歳になれないという。。。
仏様と両親をはじめとするたくさんのおかげさまに
お支えをいただいてこの日が迎えられたことを
心から感謝して今後も福住職活動を続けて参ります。
画像はお誕生日祝いに古くからのお付き合いの方が
袈裟の裏地を交換してくださったので、
使い終わった裏地に文字を書きました。
慈母観音さまにちなむ父母恩重経から一節と、
諸人よ 思い知れかし 己が身の
誕生の日は 母苦難の日
という歌など書かせていただきました。
この歌は詠み人知らずですが、
強く親のご恩を感じさせられる歌です。
自分の生まれたこと、それは言葉を変えれば
生んでいただいたこと。
生きていること、それは
生かされていること。
深く、深く、この恩を想いながら
生き方を考える時、
ふと、心がやっと
19歳になれた気がしました。
合 掌
村上定運拝
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